こんにちは!南ポルトガル・アルガルブ(algarve)地方の町、Praia da luz在住。フランス料理、フランス菓子ベースのホームデリバリーをやっています。Algarve はアルガルベ、アルガルヴェと日本語では表記されていますが “アルガルブ” が正しい発音です。

日々のこと、ポルトガル・スペイン・フランス、ヨーロッパのこと。言葉に関しては ⇧「フランス語・ポルトガル語」に別ブログで書いてます。⇧「Serge & Satoshi Home delivery」はデリバリーのFBページです。⇧「Paradores/パラドール」にはスペインのパラドールの滞在記をまとめています。

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2015-12-26

クリスマスの日の海岸



Cavanas velhas (カヴァナシュ・ヴェリアシュ)海岸

世界中で暖かいクリスマスだったようですね。良いのか悪いのか。

ニューヨークでなんと20℃越え! 

昨日、クリスマスの夕暮れはとてもきれいでした。
夏の間は多く人が押し寄せる海岸もとても静かです。

今年も残りわずかです。

2015-12-25

ポルトガルへ

JAL(日本航空)の最新型機Boeing787
日本に来てからの時差ボケも無くならないうちにポルトガルへ帰国。

年末が迫ってきて行きより旅行者も多い様子。

機体は行きと同じBoeing787。最新型だけどその前身のBoring777より機体が小さいんですね。
エコノミークラスでも座席のピッチが広く圧迫感が軽減されているのは称賛に値します。

トイレにウォシュレット装備はさすがJAL。

ビジネスクラスの座席は全て互い違いに配置され、窓側の座席からも隣の人の邪魔にならずに通路に出られる設計は親切。
いずれビジネスクラスで旅が出来るようになりたいものです。

そして極めつけは東池袋の名店(らしい)大勝軒とのコラボレーションで実現したというこの機内食。
JAL機内食つけ麺

客室乗務員曰く、この機内食目当てでJAL機に乗る人もいるとのこと。
しっかりマーケティング戦略、成功していますな。


こちらは経由地のフランクフルト空港。



イミグレーションの係員のいかめしい感じにラテン系の国(フランスやポルトガル)との違いを感じましたな。
それにしても小さい水のボトルが3€(400円弱)とはさすがに高すぎでは?!




ここからはTAP(ポルトガル国営航空)でリスボンを経由しファロまで。
リスボン上空は意外に街の真上を飛ぶんですね。
乗ってる方はきれいな景色が見えて良いけれど万が一事故が起きたら大惨事になる可能性が…

Ponte Vasco da Gama(ヴァシュク・ダ・マ橋)もばっちり

ファロ到着、真夜中。日本からここまで28時間の旅。
年末・年始の休みのせいかこんな時間のフライトでもほぼ満席。さすがに疲れた。

え、気付いたらもうクリスマス?
実感もないままクリスマスが過ぎていくようです。








2015-12-14

成田到着

ポルトガルに住むようになってから初めて日本へ。

ここまで結果的に4年日本を空けてしまったけれど半年でも東京は変わってしまうのに4年も経ったらどんなことになっているのか。

しかし出発直前までいろいろなごたごたから日にちが決まらず航空券も買えず、最終的に出発の2日前にネットでチケット購入。

でもここで今時、飛行機に乗ることがいかに簡単になったのか気づかされました。

行き帰りの日にち、出発地・目的地だけを入れればあとはネットが様々な旅程を検索。そこから自分に都合のいいものを選び購入
その後、チェックインから座席選びもネットで。
空港に着いたらスーツケースを預けるだけ。

今回はポルトガル・アルガルブのファロ空港(FAO)からリスボン(LIS)、パリ(CDG)、そして成田(NRT)。

FAO
   ↓   TAP・ポルトガル国営航空(スターアライアンス)
LIS
   ↓   AF・エア・フランス(スカイチーム)
CDG
   ↓   JAL・日本航空(ワンワールド)
NRT

と飛行機好きにとっては実に3社3様の面白い飛行機旅になりました。

特にJALはボーイングの新型787機。
座席はエコノミーでも間隔が広め。画面も大き目。窓は従来のひさしを上げ下げするものではなく、スイッチでスクリーンが明るくなったり暗くなったり。
そしてトイレにはウォシュレット…さすが。

ポルトガルを出てから日本に着くまでおよそ28時間。でもあっという間でした。

それにしても、話には聞いていたけれどリスボンでもパリでも成田でも本当に中国人がたくさんいましたね。

東京は12月だというのに寒くないですね。

2015-12-13

ルネッサンス期の宮殿、Parador ・Argómaniz / パラドール・アルゴマニス


ポルトガルからフランスへ車で向かう途中。

最近は毎年の恒例行事のようになったスペインでのパラドール宿泊。
今回、選んだのはフランスとの国境からもさほど遠くないParador Argómaniz
     ⇒   http://www.parador.es/en/paradores/parador-de-argomaniz

一番近い街 Vitoria-Gasteiz (ビトリア・ガステイス)からも車で15分程、高速道路からも近くパラドールの中ではアクセスの良さは上位。

それでいてパラドールがあるところは小さな町なので静か。
周りはすぐに自然があるので、今回犬を連れての旅だった自分としてはラッキーでした。

ホテル正面。
右の棟とここからは見えない後ろの棟が本来あった建物を改装したもの
左の棟が増築された部分。

2015-12-11

Château Lalande ~ シャトー・ラランド in フランス


只今、休暇中。
ほぼ一年振りのフランスへ。

今、一緒に仕事をしているフランス人の実家がフランス南西Lot-et-Garonne県にあるため、今まで全く縁の無かったフランスのこの地方にも頻繁に足を運ぶようになりました。

ポルトガルでは手に入らない仕事に必要な材料や機材購入の目的も兼ねてます。


フランス全国展開している"Gifi"という日本でいうと丁度ダイソーに当たるような安い値段で色々なものを売っているスーパーマーケットがあるのですが、そのオーナーがこの土地出身でこの度、中世に建てられたChâteau Lalande というお城を買い取り、大改修しました。

それがこちらです。☟









これが大改装前の写真

この大胆な色使い!
誰もが想像しなかった結果に地元では大きな話題になっています。それだけでもオーナーの目論見はまずは当たったということですね。

そして、これが夜になるとこのようにライトアップされます。






定期的に青、赤、緑、ピンク、紫、黄色、etcと色が変わっていきます。

この、ある意味掟破りな色遣いに顔をしかめる人もいるようだけれど僕はとてもいいことだと思います。
子供の目から見たら、もうディズニーランドと同じメルヘンの世界。
これからのクリスマスシーズン。子供たちにとっては最高の思い出になるのではないかしら。



枯れ木もアートに変身。ロード・オブ・ザ・リングのようですね。





メインのお城の部分にはレストランとホテルが入ってます。
ホテルの方は宿泊してないので見ることはできないけれど、レストラン内装は外観に即した色使い。

奇抜な色使いで人の注意を引くだけでなく、料理もしっかり美味しいものが出てきました。値段も手頃。
夏の間はずっと満席だった要です。

スタッフは若い人たちばかり。



この話題性で地元の経済活動にもいい影響が出ればいいなと思います。